2014年12月第1週

代々自家採種される幻の玉ねぎ

「大作さんの玉ねぎ「札幌黄」」

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大作幸一さん(北海道札幌市)は、息子の淳史さん・静さん夫妻とともに、玉ねぎ栽培発祥の地でもある札幌市で玉ねぎ栽培をしています。大作家は、大正期から続く玉ねぎ農家。「幻の玉ねぎ」といわれる「札幌黄」を、代々自家採種で作り続けています。「札幌黄」は、古い品種で病気にかかりやすいため、栽培が難しく、今では種を採取する農家はほとんどありません。そんななか大作家は、不作の年でも、種採り用の玉ねぎだけは収獲し、自家採取を続けてきました。幸一さんいわく「無水で蒸したときの甘みが、本物の玉ねぎの味」とのこと。2007年には、国際スローフード協会から「食の世界遺産」といわれる「味の箱舟」に登録されました。この貴重な味をぜひお試しください。